突発的な電話が死ぬ程嫌いな件について




突破的な電話が嫌いな人は結構いるんじゃないでしょうか。僕もその中の1人になりますが、体調やかかってくる相手次第で電話に対する嫌悪感は変化したりします。

何故電話に苦手意識が生まれてしまうのか。実は病気である可能性も?

今回は苦手意識を持ってしまう原因の解説と対処法について説明していきましょう。






通話を強いられるストレス

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電話というものは急にかかってきます。至極当たり前のことですが、電話に出るために外向きの自分にスイッチを切り替えなければなりません。

このスイッチの切り替えが上手く出来る人なら電話というツールは大変便利なものになりますが、出来ない人にとっては大きなストレスを感じる事になります。


そもそも突発的な電話というものは、外向きの自分になる事を強いられるものです。


僕もそうなのですが、マイペースを死守したい人種は強いられる事をとにかく嫌います。100歩譲ってLINEやメール等でワンクッション置いてからかけてきてほしいものです







電話恐怖症と聴覚過敏

電話に対し恐怖を感じたり、不快感や苦痛を感じたりする場合は病気を疑う必要があります。

電話での失敗やトラウマが原因電話恐怖症とそもそも突発的な音や特定の音が不快である聴覚過敏との2つに分けられます。



電話恐怖症の特徴


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  • 電話での失敗を恐れ緊張してしまう
  • 電話が来ると動機が起きたり冷や汗をかく
  • 着信音そのものが嫌いになる



前項との大きな違いは、電話が嫌いではなく怖いと感じている事と自分から通話するのも苦手である事です。

これには電話で失敗した体験で大きなストレスを感じ、トラウマになっていることが伺えます。まずは失敗体験を受け入れ克服するか、全ての連絡を電話以外で済ませてストレスを取り除く事をお勧めします。






聴覚過敏の特徴


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  • 突発的な音そのものが苦手
  • 精神状態で左右される
  • 音による不快感が激しい
  • 特定の音が不快または苦痛


大抵の人が我慢できる音を苦痛に感じる事が特徴です。生理学と心理学双方の要素が含まれています。聴覚過敏は偏頭痛の時にもなったりしますので、想像しやすいのではないでしょうか。

色んな疾病が背後に隠れていることがあり、人により症状も症状の度合いもバラバラです。

まずは身体の異常がないかを検査して原因を特定しましょう。原因が精神的なものであった場合は、一時しのぎで耳栓を使ったりストレスを避けて自律神経を整えましょう。







電話恐怖症と聴覚過敏の違いは、抱いている感情が恐怖なのかそれとも不快感や苦痛なのかです。

電話恐怖症は精神的な要因ですが、聴覚過敏は耳の病気など身体の不調である場合もあります。どちらにせよ日常生活に支障をきたす場合は早めに病院に受診しましょう。









まとめ


突発的な電話はコミュニケーションを強いられます。これはマイペースな人種にとってかなり不快に感じるものです。

電話嫌いは精神的な問題が原因である電話恐怖症や、身体の不調からくる聴覚過敏が原因である場合など人によって理由は様々です。

これらにすべてに該当する対処法としては、電話前のアポを取る事です。

電話をかける側に配慮を強いてしまう形になりますが、いつも電話に出ない人に対して今度からLINEやメールでワンクッション置いてから電話をかけてみてはどうでしょうか。







今回の突発的な電話が死ぬほど嫌いな件についてですが、僕は全てにおいて当てはまっていました。過去形です。

よくよく考えると、マイペースな部分と聴覚過敏、コミュニケーションが苦手な事による電話での失敗。恐怖症になってしまう。これはASDの人ならやってしまいそうな流れですよね。ASD電話嫌い説を提唱したくなってきました。あるある!!と思った方や文章や構成のご意見等をコメント欄やTwitterにて受け付けております。ご覧頂きありがとうございました!


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