ADHD治療薬コンサータ。1日飲まなかった結果…!?
今回の記事は初めてコンサータの休薬日を設けてみたので、
そのレポートみたいなものになります。
これからコンサータの休薬を考えている方は是非参考にして下さい。
休薬日をざっくり説明してる記事がコチラ
この記事の続きになりますが、
これだけでも充分理解できますのでご安心を。
そもそもなぜ休薬日を設けようと思ったのか？
その理由は夕方頃の酷い倦怠感と眠気が
コンサータの副作用ではないかと疑ったからです。
結論から言います。
副作用ではありませんでした。
むしろ悪化し、症状は強くなりました。
この副作用的な症状を医師に相談したところ、
ADHD特有の思考の多動で脳が疲れてしまって出ている可能性が高いと言われました。
実際その通りで、
コンサータで抑えられていた多動が休薬日でドカンと弾け、疲労困憊になりました。
こんなに思考って飛びまくって纏まらないもんだったのかと戦慄しましたね。
ちょっと休憩と横になって気づいたら2時間半昼寝してしまいました。
こんな状態でブログ記事なんて書けません。
たまたま出来上がってた記事があり昨日は投稿出来たので、
これを教訓に記事ストックは必ず1つ持っておこうと思いました。
次にどんな症状が出たのか？です。
休薬日に出た症状
- 情報の処理能力と伝達能力の低下
- 過去の嫌な記憶(トラウマ)のフラッシュバック
- 感受性の上昇
以上3つです。
細く言えばもう少しあるのですが主要なものだけPick upしました。
個別にざっくり解説していきます。
情報の処理能力と伝能能力の低下
双方ともにコンサータ服薬時と比べて30%ダウンですね。
処理能力
頭の中に水飴でも突っ込まれたのかってぐらい頭が回りません。
そして思考もあちこち色んな場所に飛びまくってるんでとにかく疲れます。
目や耳で得た情報は頭の中で自分がわかりやすいように一度処理すると思うのですが、
この処理がポンコツになりました。
2、3回聞き直したり、聞き直しても分からなかったり、
相手に面倒がられてちょっとヘコみました。こればっかりはしょうがない。
過去のトラウマのフラッシュバック
思考が飛びまくっていて、それを制御することが出来ません。
普段封印して考えないようにしているトラウマも、
気づいたら引っ張りだされて何度か身体が硬直してしまいました。
もしかしたらパニック発作だったのかも？
気づいたらかなり気分が落ち込んでいたので、
1ヶ月ぶりぐらいに鬱の症状も出たのかなと思っています。
段々と不安感が増してきたので、頓服のソラナックスを服用。
そしたらこの症状は治まってくれました。
こう書き出してみると、
やはりADHDありきのパニック障害、うつ病なんだなぁとしみじみ感じますね。
やっぱり考え方は重要です。
コンサータ無しでも思考を制御出来るようになりたいと思いました。
感受性の上昇
これはADHDの衝動型の症状になるのではないでしょうか。
一つ前の項目も関係してくるんですが、
感情の方向にアクセルをベタ踏みするような状態になります。喜怒哀楽全てです。
ウォーキングをしてアップテンポな曲がかかると、
謎の全能感に襲われ快楽物質がドバドバ出ているような感覚に。
しかし自宅へ帰り時間が経つとトラウマがフラッシュバックして不安感に怯えます。
そしてある未成年アイドルが自殺したニュースを見て怒りを感じ、悲しくなりなどと
感情の振れ幅が大き過ぎて自分についていけなくなりました。
ただ感受性が豊かになるのは社会性の向上にも関わってきますから
一概に悪いとは言えません。
上手くアクセルを踏むタイミングだけ制御出来ればなぁと思いました。
まとめ
休薬日を設けた昨日は、コンサータの恩恵をあらためて実感できました。
コンサータを休薬するデメリットばかり列挙してしまいましたが、
一番のメリットは薬でどの症状が抑えられているのかを確認できる事だと思います。
それに加えコンサータの薬効に耐性がついてくるのをリセットできるメリットもありますね。
感情にアクセルを踏んで欲しい時なんかはむしろ飲まない方がいい気がします。
しかし休薬日を一回設けただけなので
これだけを評価するのは確実性に欠けます。
継続して休薬日を設け、
データを増やし、より確実性の高い記事を提供していきたいです
今回どちらかと言うと休薬のネガキャン記事になってしまいましたが、
僕自身コンサータの休薬は週一ぐらいの頻度で続けていこうと思ってます。
まだまだ結論を出すにはデータが足りません。
また次週の今頃に第2の休薬日レポートをさせて頂きたいと思ってます。
コンサータの休薬を考えている方に良質な判断材料を提供出来れば嬉しいです。
ご覧頂きありがとうございました!!!
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